アキの「♀️髪を上手に乾かすには?〜そのブラシ必要?〜」

こんにちは、
コラソンのアキです。

 

今日は『髪を上手に乾かすちょっとしたコツ』💡

そして、ブラシはいらないかも?

…についてです😊

 

🔷ブラシを使うのはなぜ?————————-

🔷アイロン仕上げはなぜ?————————

さて、
なぜ私たち美容師はブラシなどを使うの
でしょう??

それは……

『手じゃ熱いから』(^^)

至ってシンプルですが本当です(笑)

そこに、
人それぞれのテクニックは存在しますが
それはそれとして、今回の本題です。

日常生活のホームスタイリングでも実は
手、指こそ最高のブラシ✨なんです

手のひらと指先を上手に使えば
髪にツヤを出すことも、
少しなら毛流れを作ることも
丸みをつけることもできます

もちろん
ホームスタイリングでも簡単です✨

ただ、
手を使って細かく仕上げようとした時に
どうしても至近距離までドライヤーの熱をあてると

“アチチ〜!🔥となるので
その“手の代わり”としてブラシを使っているだけなんです😊

 

🍀毛先を絡ませずに乾かすには、ドライヤーの向きが大切!

下のイラストのように👇

ドライヤーの風と髪の流れが
平行に近い角度になっているのが理想です✨

髪を早く乾かしたいからといって
バサバサ振り回すのはNG🙅‍♀️

👇

なぜかというというと

💧濡れた髪のキューティクルは”ホウキ状

髪は水分を含むと
キューティクル(髪表面のうろこ状の部分)が
ホウキのように開きます。👇

また、キューティクルのさらに表面に
メチルエイコサンという脂質層があり
これがなかなか“ヘナチョコ”さん”

しかし髪の艶を決める大切な脂質層です。

 

キューティクルが開いた状態で
バサバサと髪を散らせて乾かすと
開いたキューティクル同士が絡み合い
せっかくシャンプーケアをした毛先も
パサパサ・広がった仕上がりに🥲

これではもったいないですよね。

 

🍀正しい乾かし方のコツ💡—————————

まずは、
ドライヤーの風と髪の毛先の向きが

出来るだけ平行になるように当てましょう。

ノズルから吹き出す風と熱で
キューティクルを整えるイメージです🌿

腕を上に上げる必要があるため
ちょっと疲れますが
(1番上の画像参照)
ストレートヘアをキレイにしたい場合は

根元は後回しでOK🙆‍♀️

ちょっと難しい後ろの髪も、
後頭部から
風を髪の毛流れに沿って当てて
キューティクルをしっかりと閉じましょう。

この動作で約9割乾かしてしまって大丈夫です👌

 

🌟9割乾いたら”ブンブンタイム”♪🌟

ここで初めて、髪をブンブン振ってOK🙌

もう絡まないと思います!

最後に根元を乾かして仕上げましょう。

 

🌟髪質別の仕上がげポイント🌟——————-

💖ボリュームが出にくい髪の方

全体的に髪が乾いたら頭を下に向けて
地肌と髪に残る“余熱”が冷めるまで手櫛を通して、
余熱と髪の重量で根元が潰れるのを防ぎます

そして冷えたところで頭を起こしたら

触らない!!(超重要)

そのまましばらく放置してください

重力で自然な位置にぺたんにならずに
髪が降りてふんわり仕上がります✨

 

💖剛毛&他毛&広がりやすい方

乾かし終えて余熱が残っているうちに
髪をざっくりと手のひらで握って
上から下へスルスル〜っと数回撫でてください

余熱が冷めるころには
キューティクルが滑らかに整って
手触りが驚くほどツルッとします✨

 

🌸手のひらと指は最高のブラシ——————-

なるべくブラシの摩擦を与えず、
アイロンの熱に頼らず
“手”だけで乾かすことでスタイルがまとまる。

これが1番の乾かし方です

それでもダメならそこで初めてツールに頼る!

 

今日から是非、
ドライヤーの角度と手の使い方を
意思してみてくださいね🌈