アキの「ドライヤーの選び方、お客様の痛恨の失敗からのアドバイス。」
こんにちは、
素髪と素肌を大切にする
世田谷区の美容室コラソンのアキです。
今回は
早速お客様との会話から、
『アキさーん、ずいぶん前に確か
ドライヤーはそんなに高価なものじゃなくて良いよ
って言ってたよね?』
⚫︎『あ、そうですね、
風と熱と使いやすさのバランスだから
高くて話題性があれば良いとも限らないんですよね、
安くても良いものもたくさんありますよ』
⚫︎『ドライヤーを買い替えたいんですか?』
『違うのぉ〜〜!
その時に言ってもらったのを
ネットで買っておけばよかったのに
ついつい話題のダイ◯ンのを買ってね、
最近故障したから修理に出そうと問い合わせたら、
¥14.000くらいかかるって😭』
⚫︎『うわーー!高っ!新しいの買えますね』
というやりとりがありました。
なかなかの修理代金……
“ドライヤー選びはたくさんあって何が良いのかわからない〜”
と、よく聞きます。
が、
なぜか、
その時に話題性の高い物や
色んな機能が宣伝されているものに
目が行きがちで、
目的を忘れて購入してしまいがちなようです。
基本、
ドライヤーで“髪を治す”は、
ないんですが、
熱が弱めで
風が強くて
冷風がしっかりと冷たく出るタイプは
髪が傷みにくいです。
私は仕事柄、
何台もドライヤーを自宅に持っていますが、
最近使っていて
“安いのになかなか良いなぁ”と感じたのは、
テスコムのドライヤー
テスコムのTID2400、
型は古いと思います。
確か……
¥6~7000くらいだったか?
風が恐ろしく強い割に、
熱は最高60℃
おそらくお値段がお手頃なのは
下の写真のモーター部分が丸見えのため
髪の毛を巻き込みやすいからではないかと、
今のモデルはこの部分が塞がってます。
高価なドライヤーは
割と
髪を巻き込まずに済む造り
になっている方が多いようです。
あと、
色んな機能が盛り沢山というのも
お値段とともに増えます、
それが本当に必要な機能なのかを
よく考えて選んだほうがいいですネ
テスコムは色んな種類がありますね、
これは超軽量で470g!
指で持てます
テスコムはだいたい
400g〜1kgと軽量が多い、
腕に優しいドライヤー。
ドライヤーの温度が低いと
“乾きが遅いんじゃないの〜??”
と、思われるかもしれませんが
60℃は、
とっても髪に優しい温度
しかも熱ではなく
風で乾かすため髪がパサパサしません
理由は?
🌟60℃では余計な熱を髪に与えないためタンパク質に与えるダメージがない
🌟髪の毛が水分を含んだ状態では60℃よりも温度が高い熱で髪のタンパク質が熱変性して硬くなりやすい
🌟60℃以上の熱が髪に当たった時からキューティクルが守られなくなる。
など、
60℃は
髪を傷みづらくする一つの目安となる温度なんです。
参考まで、⏬
先程の
ダ◯◯ンのドライヤーのお客様のお話に戻ると、
電化製品、何でもそうだと思いますが
例えばキッチンの換気扇ひとつとっても
昔ながらのプロペラ式と、
ビルトインの最新式、
どちらがメンテナンスが楽だと思いますか?
また、
修理や交換の時の価格も下手すると
『マル』が一桁違ってきませんか?
ドライヤーもそんな感じです。
お店で縮毛矯正の時などに使う
温度調節が40℃〜細かく調整出来るドライヤーは
けっこう重たく、
スイッチも決して扱いやくすなく
お値段もなかなかでした。
40℃がなかったら多分使ってないかも?
多機能ゆえに冷風は割とぬるめです。
また、
今も人気の『ホリスティックキュア』
こちらは最新モデルも別にあります。
定価は¥28,000〜¥30,000前後
こちらもテスコムと同じく
超軽量470g!⏬
最近人気で、
お客様にも聞かれるのは
温風と冷風が交互に出るタイプ。
冷風は良いと思います。
最後に必ず冷風で終える!
は、コラソンのお客様のマスト!
温風&冷風のデメリットとしては
人によっては乾かしすぎて
逆効果になる場合もありますので、
ドライヤーの当てすぎには気をつけたいところです。
個人的には、
ドライヤーの機能は
出来るだけシンプルな方がいいと思っています。
あれこれ機能があれば、
当然機械は繊細になりますし、
必要がない機能もたくさん付いています。
そこそこ
お気に入りのドライヤーを見つけたら
『どう使うか?』を重視したほうが
コラソンはおかげさまで20歳
ありがとうございます