アキの「ヘアカラーとヘアケアについて」世田谷区喜多見の美容室CORASON

こんにちは、アキです。

 

ヘアカラーについては
色々と商材や情報が流れていて、

もしかしたらあなたも

『ちゃんとした品物を使って染めたら髪は傷まないに決まってる!』

と、思っていらっしゃるかも?

 

かも?

しれませんが、傷みます。。。

残念ながら事実です。
(一部のヘナやヘアマニキュアを除いて)

 

なぜなら、
髪を明るくする、白髪を染める
というのは
脱色&染色以外の
何ものでもありません。

 

ヘアカラーは、
それぞれメーカーさんや
お店によって、
さまざまな呼び名があって、

“もしかして、染めるほど髪が良くなるのかも?”

と、
錯覚させられるものさえあります。

 

コラソンのお客様でさえも
ヘアカラーのリスクについて説明をしても

“そうは言っても大袈裟じゃない?”

“髪に良いもので染めてくれるんでしょ”

と、
なかなか理解をしてもらえないことが多々あります。

 

今回は、
一般的な『染める』についてです。

ほんの少しでも明るくしたり、
白髪を染めることを
『染める』としてお話をします。

 

白髪染めと
ファッションカラーを
別物だと思っていらっしゃる方もいますが、

原理は同じです。

 

その人が
もともと髪の中に持っている
メラニン色素を、
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脱色作用で抜いて、
 
(抜く分量が少しか、沢山かは
目的の色によって違います。)
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ヘアカラー剤に配合されている
人工の色素を入れて、
    ⬇️
    ⬇️
化学反応を起こさせて発色する。

 

細かなことは抜きの
ざっくり説明ですが、
これが全てです。

これらの化学反応が
カラー剤を塗った瞬間から

同時進行で行われます。

 

汚い図ですが、こんな感じ

 

脱色しながら色素を入れる=ヘアカラー

どんなカラー剤にも
ほぼ脱色作用があります。

ヘアカラー後、
しばらくしてから
髪がパサパサし始めるのはこれが原因です。

 

もとは
メラニン色素という
タンパク質があったところに
(髪を構成するのはタンパク質)
人口の色素が入っているわけで、
その色か徐々に抜け始めると?

もとからあるべき髪を構成している一部分が欠けてしまったままの状態。

そして、メラニン色素は再生しません。

そのまんま
適当なヘアケアをしていると
いつのまにかパッサパサ

 

色んなトリートメントや
人口的に作られたケラチンタンパクや
一時的に保護を強力にする材料も
たくさん出ていますが、

髪の毛に
同化させることは出来ませんよね?

 

逆に
人工的なケア剤が
自分の髪と同化したら怖くないですか?

 

同化出来るのは、水分のみです。

身体を構成するのと同じ成分の

水分を与え続けるしかないんです。

 

だから
M3.5をとにかく
たくさんスプレーしてくださいね、

と、お伝えしています。

 

髪の水分量が足りていると
髪色にも深みが出て艶やかに見えます。

髪の毛は1度傷んでしまうと、再生しません。

 

また、
ヘアカラーをした時点で
染めていない人とでは
素材の条件が大きく変わります。

染めていない時と
同じケアでは全く足りないんです。

 

1度染め始めたら
髪がこれ以上傷まないように
日々のヘアケアを念入りにしましょうね。

 

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