アキの「汗がぶれ、日頃からM3.5で保湿。なってしまったらまずPで鎮静。」世田谷区喜多見の美容院コラソン
こんにちは、
素髪を大切にする美容室
コラソンのアキです。
『汗かぶれ』💧
体験したことはありますか?
『汗疹』じゃなくて『汗かぶれ』
紛らわしいですが、
全く別物です。
今回は、体験を元に、
『あせも』との違いや対処法、
今後、
気をつける事などを書いてみます。
『汗かぶれ』
凄ーーーーく痒いですっ!!
見苦しいですが、かき壊した後、
『汗かぶれ』の発症スイッチは、
何かしらの出来事やお出かけで
大汗💦をかいた後が多いと思われます。
私の発端は、
休日のウォーキング
35°Cくらいの日だったか、
物凄く汗をかき、日差しも強く😡
“痒いなーー”
と思っているうちに、
なんだか、
ポツポツと赤く湿疹が増え、
みるみる増殖し、
汗かぶれ💦
発症💦
『汗疹』と『汗かぶれ』
って一緒だと思ってませんか?
ところが違います。
平たく言えば
皮膚のバリア機能が
若いか、若くないか、です。
(もしくは、もともとアトピー気味か)
まず、『汗疹』あせも。
『あせも』は
急激な発汗によって、
汗の通り道になる『汗腺』がつまり、
(皮脂や老廃物などで、)
↓
汗が皮膚の内側で漏れて炎症が起きる。
↓
水泡ができたり、
湿疹になったりします。
汗腺が未発達な若年層に多い。
次に今回の『汗かぶれ』。
先程は、
若いか、若くないか、とは書きましたが、
どの年代にも起きます。
(若年層はアトピーの人に多い)
↓
ただし!
『汗かぶれ』は『あせも』よりも厄介です。
↓
『汗かぶれ』は
肌が健康な状態ならば発症しにくいようです。
↓
肌の角質層が健康で、
水分保持が出来ていれば、
外からの刺激や
異物の混入を防ぐバリア機能があります。
↓
ところが、
乾燥肌、加齢、アトピーぎみだったりすると、
↓
1度、外に出た『汗』が
再び皮膚の中に沁み込んで、
その刺激によって
炎症→痒み→かぶれ、
となります。
↓
1度
『汗かぶれスイッチ』が入ると
その後、
汗が出れば出るほど汗かぶれは広がります、、
↓
特に、
かぶれてしまった後は紫外線は大敵!
↓
また、
繊維と擦れても悪化しますので、
外へ出る時は
紫外線に当たらないように
化繊でなく天然素材の物を着て隠す、
外に出ない時は、
なるべく皮膚が服で擦れないようにする
これだけでも早く治ります。
今回の対処方法は
まず、
殺菌効果のあるP4.3で鎮静
(本当に酷くなったり、
即効性を求めるなら薬に頼るしかありませんが、
この手の湿疹には
ステロイド系の塗り薬になるため、
なるべく使わない方向で治したいのです。)
かき壊したため、沁みます😂
が、
雑菌が繁殖しないようにまずコットンパック。
それから、
M3.5を何度もつけて
バリア機能が弱った肌の
保湿、保湿、保湿、
翌日、かなり収まってます。
最初こんなでしたから、😢
1週間くらい、
繰り返すと元の状態に戻りました。
『汗かぶれ』の
出やすい場所を書いておきますね。
⚫︎肘の内側や膝の内側
⚫︎首回り
⚫︎瞼、(額から落ちた汗で)
その他、脇の下などの皮膚の薄い場所
悪化すると、
背中など全体的に広がって
皮膚科へ駆け込む結果になりますので、
『あせもかなぁ〜?』
と勘違いしちゃってはいけません。
大人の汗による湿疹は
ほぼ『汗かぶれ』と思ってください、
直接の予防法はありませんが、
⚫︎日頃から肌の保湿はしっかりと
⚫︎汗をかいたらそのままにしない
⚫︎運動の習慣をつけて、筋肉が衰えないようにする
⚫︎水分をこまめに摂る
などなど。
特に、
オフィス勤めの方や
私のように
一日中エアコンが効いた室内で過ごす生活だと、
1年中、
肌が乾燥しやすい環境で過ごすこと
になっているので
いつのまにか肌の
『バリア機能』が弱くなっています。
う〜ん、
これも現代病なのかなぁ?
って思わさせられます。
もしも、
『あ、私もそうかも?』
って思い当たったら参考にしてください。