アキの「身体の中のスーパーフリーター」
こんにちは、
素髪と素肌を大切にする
美容室コラソンのアキです。
またまた
前前回の続きに入ります。
アキの「『幹細胞』ってなぁに??」 |
私たちはみんな
自分たちのからだのなかに
皮膚や血液のように
絶えず入れ替わり続ける組織を保つために、
失われた細胞を再び生み出して
補充する能力を持った細胞を持っています。
前回でのおさらいで
幹細胞は歳をとるにつれてどんどん減少し
結果、
新陳代謝が衰え傷が治りにくくなったり、
シミやシワ、たるみなどの老化につながっていきます。
その能力を持つのが幹細胞でしたね。
そして今回は
幹細胞には2つの能力がある!
幹細胞は大きく2種類に分けられていて
⑴役割が始めから決まっている幹細胞
と、
⑵身体のどのような、
どの場所の細胞でも作り出せる幹細胞があります。
⑴の役割が決まっている幹細胞は
『組織幹細胞』と呼ばれていて
血液、皮膚、神経、腸などなどの場所で
消えゆく細胞の代わりを作り続けている幹細胞。
何にでもなれるわけではなくて、
血をつくる🩸造血細胞なら血液系のみ
神経系をつくる神経系細胞なら神経のみ
といった感じで役割がきまっていて
他に出張して助けることが出来ません。
スポーツに例えれば、
サッカー選手としてならば⚽️
常に控えとして待機していて
レギュラーが故障したりいなくなったら
すぐに代わりとして同じパフォーマンスができる。
……だけどテニス🎾になると
コートにすら入ることはできないし
そもそもテニスを知らない。
一生サッカーというスポーツしか知らずに終える
といった感じでしょうか、
ところがもう一つの
⑵の身体のどのような細胞も作り出せる幹細胞
は、
赤ちゃんの段階ではまだ役割が決まっていなくて
予備のバッテリーのように余っているわけですね👶
これを『多能性幹細胞』と言われます。
『多能性幹細胞』は
私たちの身体のなかにある細胞であれば、
どのような細胞でも作り出すことができるんです♪
なんだか凄いですね〜〜
こちらも一応、
人間世界に当てはまると
普段は学生なら帰宅部、
何の部活にも所属せず
社会人ならニート&フリーター
特別な目標もない。
ところが、
どんな分野でもやってみると
そこそこのレベル以上に出来る!
サッカーの⚽️レギュラーとも変われるし
テニスをしてもかなり上手い🎾
バイトをすれば何でもこなす。
人間社会には時たまそんな人もいますね、
といったところでしょうか…
そして、
前回までの流れで
大人になるにつれて
スーパーフリーター助っ人の幹細胞は
どんどん減っていくということ。
大人になると、
怪我をしても治りが遅い
一応『幹細胞』が蓄えられているから
いずれは治っていくんですが、
子供の場合は
圧倒的に修復スピードが速く傷跡さえも残らない、
結局『スーパーフリーター幹細胞』の量
=
何になるか決まっていないキャパが大きい
残っている量が多いからその差が生まれる
“じゃあそれを解決しよう!”
というところから
さまざまな分野で研究が進み
『テラステム』の幹細胞培養上清液へと進みます。
※ちなみに、
混同されがちなのですが
テラステムに幹細胞そのものは入っていません
それではまだ続きます。
コラソンはおかげさまで21歳
ありがとうございます
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