アキの「髪の毛の色の違い。以外に知られていないコト。」
こんにちは、アキです。
自分の髪の毛の色の事って
案外知らなかったりしませんか?
『もうちょっと明るい栗色だったらなぁ~』
とか
『外国人の髪色って羨ましいなぁ~』
とか。
そう、
髪の毛の色を決めるのはメラニン色素。
肌色もそうです。
ライオンの黄金のたてがみも🦁
ニワトリの赤いトサカも🐔
ある種のメラニン色素から出来ています。
そして、
人間はユーメラニンとフェオメラニン
という、2種類を持っています。
通常日本人の黒髪には
大量のユーメラニンと、
少量だけのフェオメラニンが含まれています。
ユーメラニンは濃い褐色。
フェオメラニンは黄色から赤に近い色。
なので、
ユーメラニンが多いアジアを含めた髪の毛は
こんな黒髪がほとんどで
金髪や赤毛が多い欧米人はほぼ、
フェオメラニンしが含まれていないので、
明るい髪色になっています。
そもそもメラニンは
紫外線から保護をするために生成されています。
なので、
国によっての髪色の違いも
日照時間の違いによって
ヒトの進化とともに完成されて来たようですね。
赤道に近いところの人々の髪が
真っ黒でアフロに近い癖
と言うのも、
紫外線から地肌を守るためです。
また、
メラニンは肌以外でも
瞳の色にも含まれるため
欧米の方々がサングラスを🕶
必ずかけているのも
あながちオシャレだけの目的ではなく
純粋に紫外線から瞳を守るため。
同じ日本人の中でも
髪の毛や肌の色が濃い、薄いとさまざまです。
きっとご先祖様を遡って行くと
なるほど〜って
理由がわかるかもしれませんよ。