アキの「M3.6でカラーの色落ちを防いで大人のグレージュカラー」
こんにちは、
素髪と素肌を大切にする
世田谷区の美容室コラソンのアキです。
今日は
カラーの色落ちとM3.6の関係
についてです!
この頃
グレイヘアの方にも人気の
アッシュ系やグレージユ系
透明感の出るカラーリング
白髪を染める!
…と、言うより
『白髪をぼかしながら色を入れる』
という感じですネ。
色味が整えばとてもキレイ
難点は
髪質と現状の色によっては
希望の色味になるまで期間が必要
一度でも
白髪染めで染めてしまった髪を
明るくして色を変えるのはなかなか難しいのです。
明るい髪を暗くするのは簡単なんですけど、
1日で希望の色味にするには
これまで白髪を中心に染めていた髪なら
ブリーチや脱染剤などが必要で、
このくらいに染まっている髪を
このくらいまで脱色しなくちゃいけない
『髪が傷みにくいブリーチもありますよ〜』
と、
どこかの宣伝みたいに言いたいところですが
100%髪は傷みます、
そもそも
染める事自体が髪を傷めるので
子供騙しのような“傷まない呪文”は
このブログをご覧のあなたはもうご存知ですよね?
ただし、
ブリーチをしてから
希望の色味に染めることを
何度か繰り返して
一度アッシュ系などのカラーの下地が出来てしまえば
ヘアケア次第では
その後はリタッチだけて過ごせます。
ただし!
なによりもホームケアが重要❗️
以前のブログ参照
アキの「ヘアカラーとヘアケアについて」
希望の色味に染まっても
日に日に色が落ちて赤っぽくなったり
黄色くなったりしませんか?
赤っぽいとか
黄色っぽいというのは
その人が持っている髪の色素の色で
染めた時の色味が落ちると
地毛の色素の色が目立ちます。
色落ちの遅い早いは
その人の髪の水分量で変わります。
単純なことで
染める=髪の色素を抜いて他の色を入れる
⏬
髪の水分量が足りなくなる
⏬
色が抜けやすくなる
⏬
色落ち
⏬
脱色された状態の自分の色素の色が残る
色落ちする時に、
その人の持っているメラニン色素の色から抜けるか?
それとも人工的に染めた色素が先に抜けるか??
と、考えたら
後から入れた色が抜けてあたりまえ
“宿主様はこの色をお好みなので
元からある色素を犠牲にして下さい!”
とはなりません。
希望のカラーに染めたあとは
髪がとにかく乾燥しないように
M3.6を使って
髪の体力を保ってもらうのがベスト!
むしろ余計なことをせずに
M3.6とP3.4だけが良いです。
そして、
月に1度はサロンケア
白髪がある髪と
ノーマルな髪とでは
染める時の条件がまるで違い
年齢による髪の体力も水分保持力も違う。
なかなか文面だけでは
わかりづらいとは思いますが
どんな色味にせよ、
染めて
なおかつ綺麗に色を保つためには
基本的なヘアケアを大切にしましょうね。
コラソンはおかげさまで20歳
ありがとうございます