タカの「熟成させてみました。」
こんにちは
CORASONのタカです。
今回は
釣ったお魚を美味しく食べるために
『熟成』に挑戦してみました
〜熟成魚とは、もはや定番となった熟成肉と同様に、魚を寝かせて水分を飛ばし素材本来の旨味を引き出す調理方法です。 魚を低温で寝かせることで死後硬直が解け、魚の身が柔らかくなっていきます。 さらに、寝かせることで旨味成分であるイノシン酸が魚の中で増えてより旨味が増します。〜
釣ったお魚を活け締めにして
内臓や余分なヒレや頭を取った状態に
下ごしらえをしておきます
熟成する場合はあくまで活け締めをした魚を使います。
スーパー等で買った柵では出来ませんのでご注意下さい。
下ごしらえをした後に
お魚の表面の水分をしっかり拭き取ったあと
キッチンペーパーで包みラップでグルグル巻にして
チルド室で熟成させます
ペーパーとラップは
一日毎に巻き替えて下さい。
熟成6日後の…
イワナちゃん
生臭みや腐敗臭は無く
成功している様子
この時
少しでも臭いに不安があったら
食べないで下さい
こちらはサクラマス
釣ってから
6日経ったとは思えない位、
綺麗な桜色の身です。
サクラマスは
皮の表目を軽く炙って
皮目の脂を溶かしてからお刺身にしていきます。
上がサクラマスで、下がイワナです。
ちょっとドキドキしながら食べてみると…
ねっとりとした食感で旨味が強くて美味しい
これは新たなお刺身の道が出来た気がします
熟成は
処理と温度が重要ですので
少しでも違和感や異臭がある場合は
失敗ですので決して食べないで下さい。
あくまで熟成は自己責任でお願いします。
活け締めのお魚が手に入ったら
一度試して頂きたい美味しさでした😆